肩こり。
私の場合、社畜生活3年目で自覚症状が現れました。
背筋を伸ばすように気を付けていたので油断していたら、いつのまにか
肩・背中・首がガチガチになっていたのです。。。
そこで、それ以来7年間、まったく根本解決の兆しが見えない「肩こり」について、徹底的にリサーチしていくことにしました。
■そもそも肩こりとは?
肩こりとは、同じ姿勢を長時間続けることで、肩周辺の頭や腕を支える筋肉(肩甲挙筋・上後鋸筋・菱形筋群・板状筋・脊柱起立筋など)が長時間の緊張状態になった結果、
筋肉の血行が悪くなる、酸素や必要な栄養分が不足する、不要な老廃物が留まる、等が原因で、、筋肉が硬くなる状態のことを言うようです。
また、その他の原因としては、度の合わないメガネ・コンタクトレンズを使用することで起こる眼精疲労の影響で、肩こりが起こることもあります。
肩こりの症状は、肩上部の圧迫されるような痛みですが、悪化すると、痛みや重い感じがする部位は広がり、首の痛みや頭痛、目の疲れ、めまい・吐き気などの原因にもなります。
肩こりの改善方法としては、マッサージ、消炎鎮痛剤(シップなど)、筋弛緩剤・抗不安剤などが有効です。症状が極めてひどい場合には、注射や局所麻酔を用いることもあります。
■どうしたら肩こりが解消する?
つらい肩こりを解消するためには、肩と首周辺の血行を促進することです。
有効な方法としては、マッサージ、消炎鎮痛剤(シップなど)、筋弛緩剤・抗不安剤などがあります。症状が極めてひどい場合には、注射や局所麻酔を用いることもあります。
また、度の合わないメガネやコンタクトレンズを使用することによって起こる肩こりもあり、その場合は、使用をやめて、自分に合うメガネ・コンタクトに変えることで、肩こりも自然に解消されます。
ストレスが原因の肩こりの場合は、自律神経(交感神経と副交感神経)が乱れることで、首周辺の血行コントロールをしている交感神経が過剰反応を起こし、血行が悪くなり肩こり・頭痛の症状が現れます。
この場合は、リラクゼーションなどで気分をリラックスさせることで、副交感神経の働きを活発にすることで、交感神経が自然にバランスを取り戻します。
■個人的に続けている、肩こり解消法
肩こりは温めることで血行が良くなり、症状を和らげることができます。
肩こり解消の秘訣は、肩と首を温めることです。
特に肩こりが起こりやすい低気圧の日には、無臭タイプの消炎鎮痛剤シートをあらかじめ肩の近くに貼っておくことで、事前に肩こりを防ぐことができます。
また、デスクワークで肩こりが気になり始めた時には、首を回したり、手の甲にある肩こりに効くつぼを指圧したりすることで、早めに解消を試みましょう!
☆蒸しタオルで肩こり解消
水分を含ませて、かたく絞ったタオルをビニール袋に入れてレンジで温めます。
簡単に蒸しタオルが作れ、これを首・肩に巻くことで血行が良くなります。
また、顔色が悪い時に、顔に蒸しタオルをあてることで、血色が良くなり・クマも解消されます。
☆「シャワー打たせ湯」で肩こり解消
少し熱めのシャワーを強めに出し、5~10分ほど、温泉の打たせ湯の感覚で高い位置から肩周辺にシャワーをあてます。
シャワーのマッサージ効果と熱めのお湯で、血行が良くなり肩こりが改善します。
☆首・肩のこりに効果のあるツボ
・人差し指と中指の付け根部分より、少しだけ下の部分。(第一頸頂点)
・薬指と小指の付け根部分より、少しだけ下の部分。(第二頸頂点)
第一頸頂点と第二頸頂点は、同時に刺激することで相乗効果が期待できます。